家と外で性格が変わる人

家と外(学校や会社)で性格が変わる人は家にストレスを感じています。
家なのに本当の自分で生きて行く事が許されません。
親の顔色を見て自分の性格を変えているのです。
学校はその反作用でストレスを発散します。
よくあるケースはイジメ。弱い者をイジメる事でストレスを発散し、自分を保ちます。
イジメさえもできない人は自分の中にストレスを溜め続けます。
小さな子供が家庭でも小学校でも自分を偽ら続けるとどうなるかを想像しましょう。
地獄のような世界です。
大人であれば自らの意思で好きな環境に逃げる事ができますが、子供はできません。

そんな環境で育った子供は、自分が楽になれる場所を求めます。
地元も家も好きではないので、上京したら戻って来る事はないでしょう。
周りからは冷たいと思われるかもしれませんが、仕方がありません、自分が自分でいられない場所には戻れないのです。
自分自身で生きられるようになり、幼少期の自分を受け入れると戻る事ができるかもしれませんが。

とにかく子供にはありのままの姿で生きて欲しいです。
親の最低限の役割だと思います。

大量のオモチャをあげたり、英会話スクールのような英才教育も良いですが、その前にやるべき事をしましょう。

昨今は、親が子供状態のケースが多いので、まずは自分自身を癒したあげる事も必要ですね。