誰かと会話した後、その人の感情が自分にうつっている事がよくある。
ドラマや映画の感情移入と似ているかもしれない。
人の感情や気分は感染する。
「情動感染」と言うらしい。
脳のミラーニューロンが関係しているらしい。
赤ちゃんが泣き始めると、他の赤ちゃんも泣き始める現象も同じ事が言える。
感情は感染する。
まるでウィルスのようだ、考え方によってはウィルスより危険かもしれない。
負の感情が蔓延している職場では、負の連鎖が一定期間続くこともある、一年間以上も続くこともあるだろう。
その場にいる人の心は削られ、鬱状態になってしまう事は想像できる。
家庭環境でも同じ事は言えるだろう、例えば夫婦仲が悪いと家庭内も負のスパイラルが生まれ、子供を巻き込んでしまう。
本当は離婚したいけど、子供が成人まで我慢するケースは最悪だ。
大切な成長期がスパイラルに侵食されてしまう。
子供のためを思うなら、一刻も早く離婚すべきだと思う。
そもそも成人まで離婚を我慢するのは、子供の為ではなく自分の為である。自分の責任は果たしたと思い、自分が楽になりたいのだ。
感情はウィルスだ。
もし、負の感情を持った人を目の前にしたら、その場から離れるか感染対策をしっかりしたほうが良い。
もし、感染したらすぐに自分の心をケアしたほうが良い。
一方で、ポジティブな感情を持つ人には積極的に関わったほうが良い、ポジティブな良い状態に感染し、正のスパイラルに突入すると、人生が楽しくなる。
まずは感情を意識する所から始めてほしい。