メモについてはいろんな人がいろんな観点でいろんな手法を紹介してくれています。
ちなみに僕はメモが苦手です。
そんな僕がメモについて語ります。
僕は小さい頃からメモを取る習慣がありませんでした、授業中のノートも苦痛でした。特に国語の全文書き取りは最悪でした。
ノートに文字を書き続けることができない人生でした。
大学生になるとノートをきれいに書きたい願望が生まれてきました。
数千円もする高い革製のノートと高級万年筆を買い自分にプレッシャーをかけました。
最初の1、2ページは丁寧に時間をかけノートを取るのですが、10ページも書かないうちに飽きてしまいました。
その後も一年に一回の周期でノートにメモしたいブームが訪れ、1、2ページ書いて飽きるを繰り返します。
ノートを大切に使い、マメにメモを取れる人が羨ましかったです。そんな人に限ってノートの質はどうでも良かったりします。
それでも少しずつ改善を繰り返し、昨年ようやく1冊のノートを完全制覇しました。
アマゾン製の分厚いノートです。
完全制覇するのに3年かかりました…
1冊でもやりきれると少しだけ自信がつきますし、メモが習慣化しています。
身に付いていると言う表現が正しいかもしれません。
最近はノートよりもパソコンやスマートフォンに記録する方が効率が良いので、ノート民は少なくなったように思います。
iPadや電子メモパッドは手書きの感覚を味わいながらデジタル化することもできるのでとても便利だと思います。
正直僕もiPadを買おうか迷っています。
しかし1冊のノートを完全制覇するのに3年も費やしている僕にiPadは必要ないでしょう。
もう少し改善を続けたいと思います。
メモはとても重要だと思います。
人の記憶には限界があるからです。
いいアイディアを思いついた10秒後にそのアイディアを忘れてしまうことだってあります。
頭の中が不安でいっぱいな時は、記憶メモリーもいっぱいになってます。
そんな時は外部記憶装置であるメモ帳に記録すればよいのです。
もっと言えば、頭の中の不安もメモ帳に書き出してしまえばいいのです。不安は整理される事で安心へと変化して頭の中にあるノイズが消えます。
人生に不安はつきものです。
良いアイディアも何かわからない不安も全部ノートにメモしてしまえば良いのです。
これだけで自分の心と人生も整理され、整理された空間から明るい光が見えることでしょう。