写物とは
自分の気になる「モノ」を模写して描くことです。
物に溢れた現代消費社会だからこそ、改めて「物」を見直し自分の心と向き合う事を目的としています。
仏教の修行の一環である「写仏」の現代アップデート版として捉えていただければ分かりやすいと思います。
「写仏」は模写する対象が仏像なので、なかなか初心者の人が踏み入れずらい領域ですが、「写物」は自身の気になるモノを対象にすればいいので今すぐにでも始められるのが特徴です。
モノを紙に模写する事は単純な作業ですが、心理的にも強い殺菌効果がある事から「シャブツ消毒」とも呼ばれています。
第一回の「モノ」は手長ロボにしましました、今の私にとって一番大切な物だからです。
手長ロボの写物、「写テナガロボ」を御覧ください。
焦りが滲み出ていますね、、やはり限られた時間の中で、焦って何かしても意味ないですね。
今回の学び
やらないよりやった方がいい。
何事もそうですが、やらないよりはやったほうがいいですね。
理屈だけでは体験ができないので、語りができない要するにアウトプットができないのだと思います。
一方で、改善点は一万個くらい発見しましたね、これが気づきってやつです。
具体的な改善点としては
晴れた日に外で写物するのは危険
白い紙に太陽の光が反射し、目がチカチカして集中できませんでした。
室内に戻った後もしばらく過去の回想シーンのような状態が続きます。
瞑想状態ならぬ回想状態ってやつです。
要するに集中できる環境が必要という事です。
空間も大切ですが、机も重要ですね。今回は柔らかい足の上に直接紙を置いてシャープペンシルで書いたので、何度か仏様を突き刺してしまいました。
これではご利益どころか地獄に突き落とされてしまいますね。
移動できる机の様な物があれば、人気のないところで写物ができるかもしれない。
トイレの中とかいいかも
次の写物は何にしようか
手長ロボもリベンジしたい