大人の子供

周りを見渡せば大人子供で溢れている、何を隠そう僕も大人だけど子供である。
みんな心は子供なのに大人のふりをしている。
どうやら幼少期に子供なりきれないまま大人になってしまった人々は沢山いるようだ。
別名、承認欲求とも呼ばれている。
承認欲求を満たさないと、自分が自分である事を受け入れる事ができない。
つまり自分を好きになれない。
自分が好きじゃない人は
自慢話をずっとするようなナルシストだったり、人の悪口ばかり言うよないじめっ子になってしまう。
SNSのモデルを羨んだり、人の不幸が蜜の味だったりする。
たまに現れる心から素直な人を見ると、愛されて育ったのだなと感じる、豊かな心の親の元で育てられると、子供の心も豊かになる。
承認欲求がしっかり満たさられて大人になる。
自分の軸を持っている。
1人に振り回されず、自分の人生をしっかり生きている。
最近だと、やりたい事をやっている人がそれに当たると思う。
そんな人々は自由すぎて子供のようだと比喩されるが、実は精神的には大人だ。
心が成熟してるからこそ、年齢関係なく自由になれるのだ。
逆に年齢を重ねても心が未熟な人は不自由である。
自分ではなく、社会や誰かに縛られて生きている。
ずっと不安で仕方ない、周りと同じが安心する。
80歳を超えても未熟な人は存在する。

精神的に成熟するには、自分を認めてあげるしかない。ありのままを許してあげるのだ。

すぐには無理でも、少しずつ変わる事はできる。
どんな小さな事でもいい、少しでも頑張ったら自分で自分の頭を撫でて、「えらいよ」と言ってあげてほしい。
小さい頃の自分を自分で抱きしめてあげるのだ。

会社や家庭で辛い事があった時も同じようにしてほしい。

自分を認めてあげれるのは自分しかいない。