僕は会社でUIUXと言う部署で働いています。
仕事の経歴は
動画制作
アートギャラリー
動画配信サービス
デザイン
WEB制作
ECサイト
システム
ECサービス
と一通り中途半端にやっております。
器用とは言えない器用貧乏ってな感じでしょうか。
広く浅く色々やってきました。
そんな僕はここ3年くらいUIUXを担当し続けてます。
UIはユーザーインターフェイスと言って、お客様から見える部分です。
サイトやポスターやプロダクトのデザインも、UIと言えるでしょう。
今回の主テーマであるUX
これが難しい。
難しいけど重要で抽象的な感じです。
UXはユーザーエクスペリエンス。
つまり、お客様の体験を設計する仕事です。
体験を設計って、、、
すでにホワホワしてますよね。
僕も最初はよく分かりませんでした。
ビジネスやITに詳しい人たちがよく使ってましたが、なんとなくで聞いてました。
それでもどうにかやっていけてます。
お客様の体験を設計する。
サービス全部を考えるような感じです。
いろいろ広く浅くやってきた経験が、少しだけ役に立っている気がしてます。
UXの仕事をしていると、日常もUX目線で見るようになります。
最近僕が感じたUXを2つご紹介します。
1つ目は
ランチのエビフライです。
僕が日本一上手いランチと豪語する、恵比寿の割烹料理店「魚竹」。
ここのオーナーは色黒のイケメンで、いつも笑顔で迎えてくれます。
まずその時点で最高のUXです。
で、僕が大好きなフライ定食に海老フライが2本入っているんです。
通常、フライ定食や天ぷら定食でエビは一本しか入っていません。
海老フライを最初に食べるか最後に食べるかなんて話をよく聞ききますよね。
このお客様心理をしっかり抑えるのがUXです。
最初にエビを食べて最後もエビだったら最高ですよね。
魚竹の海老フライは2本です。
毎回お腹いっぱいで満足できます。
2つ目はスターバックスのバターミルクビスケットのUXの話
僕は会社に行く前、スターバックスでバターミルクビスケットを食べます。
温めて、生クリームと蜂蜜をかけてもらいます。
この蜂蜜の量が重要です。
人によって違うんです。
この間は最悪でした、「たっぷりかけますねー」と大量にぶっかけられました。
かけている本人は気持ち良さそうでしたが、かけられる側としては不快でした。
僕はハチミツは好きですが、程よい量を求めます。
量が多いのが正解なのではなく、お客様の要望に合わせた量が正解なのです。
この程よい量を設計するのがUXの仕事です。
そう考えると楽しい仕事ですよね。
もっと日常のUXを探そう。