日常から学ぶUX(ユーザーエクスぺリエンス)

日常から学ぶUX(ユーザーエクスぺリエンス)

UXの学びを深める上で、日常から何か学べないかと模索していた中
家族行事がそれにあたると気づきました。

家族の行事は年中開催されてます。
誕生日、母の日、父の日、敬老の日、結婚式、入学式、卒業式、結婚祝い、退職祝い・・・etc

ほぼ毎月開催されているかもしれません。
ほとんどが企業戦略上のイベントですが、追い込まれない程度にこの機会を利用して
日頃の感謝の気持ちを伝えるのは良い事だと思います。

家族行事は好きな人と嫌いな人がいると思います。
行事を大切(楽しく)にしている家庭で育った人は行事が好きですし、行事を粗末(適当に)している家族で育つと嫌いだったりします。
行事はやるけど、世間体や体裁の為にやっている人はどんどん行事を嫌いになるでしょう。

仕事と同じで、楽しむ工夫も必要でしょう。

特に、主役のいる行事はより丁寧に楽しくする必要があります。
誕生日、敬老の日、母の日、父の日などなど。

主役の人は面倒なフリをして期待しているケースがほとんど。心の底では祝って欲しいのです。
承認欲求大国の日本なら尚更です。
みんな祝って欲しくて、感謝されたいのです。

毎年発生する行事は翌年に挽回するチャンスはありますが、結婚式や、定年退職祝いなどは一度きりです。

このチャンスを逃すと、主役の心に大きな形が残る可能性あり、人生におけるUXが低下します。

還暦祝い、定年退職祝いは長年の苦労にちゃんと感謝できる稀な機会です。
※普段から感謝するのも当然ですが。

ちゃんと感謝の気持ちで祝うことで、主役の人生UXは向上し、周りに回って自分UX向上するのです。

逆に誰も祝ってくれなかった場合、もしくは適当に祝った場合。主役の人生UXは一気に低下し、無意識に周りへの対応も悪くなる可能性は高いです。
そうなると、家族に負のスパイラルが生まれ、全員の人生UX低下が起こるわけです。

そもそも論になりますが、家族の大切な日を心から祝えない時点で既に問題ありです。
めんどくさいと思っている方は、少し心の整理が必要かもしれません。

ビジネスじゃなくても、日常にUXは溢れていました。
自分の人生UXを向上させる為にも、何気ない事に気づき記録していきたいと思います。

「ユーザーエクスペリエンス(UX)」とは?
ユーザーエクスペリエンス(User eXperience)とは、「ユーザーが、ひとつの製品・サービスを通じて得られる体験」を意味しています。このユーザーの体験を改善することで、利用者にとって製品・サービスを向上させることを目的としています。