勝手に習字の先生してみたシリーズ。
ずっとやってみたかった事
小学生の頃、書道の先生が羨ましかった。
僕が一生懸命に書いた文字を習字の先生だけが使える特別な朱色のペンで修正する。
僕だけでないクラスメイト全員片っ端から修正される。
先生が隣で修正している時、なんかジーンとしたのを覚えている。
自分が作ったものを他の人に意見されり、修正されるのがあまり好きではない。
ジーンてするのは好きだったし、先生の綺麗な文字を見るのも好きだけど、自分の書いた字に✖️をされるのは嫌いだった。
正しい形を教わるのは良いけど、その文字にも個性はある。
罰では無いはずだと思っていた。
とは言え、先生の朱色のペンには憧れた。
みんなが書いた文字の上から、これが正解だとばかりに朱色の筆ペンで上書きする。
その軌道は美しく、確かに。。。と納得してしまった。
僕もやりたい。
黒色の文字じゃなくて、赤色で世の中にある書道を勝手に修正したい。
まずはやって見ることに。
街で撮影した手描き文字を印刷し、感覚的に修正してみた。
初回にしては良い感じ。
印刷機が壊れてて背景がピンクなってしまったが、、
人の文字を修正していると、その人の性格や気分が見えることに気づいた。
この文字には焦りと不安を感じた。
これはマイブームになりそうだ。