頭の中の情報は少ない方が良い

僕の頭の中には常に情報が流れてる。
無意識にぼーっとしてるだけでなのに、いろんな情報が次から次へと流れてくる。
一つの事を考えていても、気づくと他の事を考えたりしてる。

これは座禅で気づた事

座禅は無になる作業と言える、
座り、呼吸を整えて、意識を頭からおへその下あたりに変える。
言葉にすると簡単だがこれが難しい。
僕も最初は全然できなかった。
いろんなお寺に行って、いろんなやり方を学ぶ中で少しずつできるようになってきた。
今では自分の型もある。

無になろうとすればするほど、雑念が湧いてくる。
考えないようにする方が逆に考えてしまう原理と一緒だ。

ではどうするのか?
コツは
湧いてくる雑念が通り過ぎるのを待つ。
僕の場合は頭の中に川がながれているイメージだ。
次から次へと流れてくる雑念が川の流れのように流れていく。
雑念を止めることはできない。
発生したら流れていくのをただ見つめるだけにすれば良いのだ。

しかし、この方法には限界ある。

雑念の量。情報量が多すぎるケースだ。
川に例えると氾濫している状態だ。

こんな時に座禅をしても心を取り戻せない。
むしろ不安感が増す。

ではどうすれば?

こんな時は
やるか捨てるかの2択だと思ってる。
やらなきゃいけない事が溜まっている状態が情報過多と言える。
もちろんやり切るがベストだ。
それで難しい場合は捨てる事、つまりやらない事も決めてしまうのだ。
やらない勇気、捨てる勇気とでも言おうか。

やるか捨ててしまえば、頭の中の情報が整理され不安感も消えるだろう。

僕はこれをヤリ捨てと読んでいる。
僕は本当のやり捨てをした事がない。
モテないし、やる事がそんなに好きじゃないからかもしれない。
そんな僕でもこっちのヤリ捨てならできている。

もし、頭の中が情報過多で不安感に襲われている人がいたら
まずヤリ捨てをして、その後座禅してみてください。