見聞色が強い人の悲劇

見聞色とは、漫画ワンピースのキャラクターが習得する能力の一つで、気配を察知したり、未来を先読みしたりする能力の一つです。
ドラゴンボールでは「気」と呼ばれてました。
強い敵が地球に降り立つと、悟空が気を感じるシーンは恒例になってました。

実は僕も見聞色の持ち主です。
会社のオフィスで、誰かが入ってきたりすると「気」を感じます。
遠くで誰かが話しているのも気になりますし、誰かの機嫌が悪くなった、すぐにわかります。
会議に参加している全ての人の顔色や声質の変化も察知します。
その人の状態が手にとるように理解できます。
リモートワークでも同じです。
話している人の声でその人がどんな人か?今どんな感情かも分かります。
メンタリストではありませんが、人の表情を察知します。

なぜできるのか?
それは人の顔色を見て生きてきたからです。
つまり、他人に嫌われないよう嫌われないよう頑張って生きてきたのです。
とても大変でした。
常に人を意識するので、すぐに疲れます。
20代後半でエンジンが止まりかけました。
約20年間肩の力を上げながら頑張ってきたと思います。
そこは自分で自分を褒めてあげたいです。

常に不安感、焦燥感を感じてる人。
家で一人でいる時が一番楽な人。

まずは、無理して頑張っている自分を見つけてあげてください。

僕も
そんな自分自身に気付いてから少しずつ改善して、今はだいぶ楽になりました。

未だに見聞色は強いですが、リモートワークなのでだいぶ解消されました。

むしろ今はその見聞色をどう活かそうか考えているほどです。

心に余裕ができた証拠です。

後ろを向かず前を向いて歩くのは少し怖いけど、楽しいです。

僕のように見聞色の強い日本人は多いと思います。

その特性を活かして、楽しんで欲しいです。