家探しは要件定義に似ている

現在、家を探してます。

本当は家を買う気はあまりないけど、流れに任せていたら家を買う事に。

最初はスーモで調べでみたり、ハウスメーカーや工務店のパンフレットを請求したり、徐々な知識をつけていった感じ。

何かモヤモヤとしていた景色が次第に具現化されて、理想とギャップを思い知らされる。
賃貸住宅を探している時と同じ現象。
調べれば調べるほど理想は高くなり、現実を直視するのが辛くなる。

僕は自由でありたい。
だから居場所は固定せず、いつでもどこへでもいける状態を望んでいる。
家を購入するとローン地獄が待っている。
いつでもどこにでも行けなくなる。

とは言いつつ普段はずっと家にいる。
要するに僕は自由の切符だけあれば良いのかもしれない。

それにしても家を決めるのは難しい。
システムの要件定義にそっくりだ。

まずは、要件の整理から始まる。
・予算は?
・時期は?
・場所は?
・広さは?
・機能は?

この要件整理ができていないと、行ったり来たりで大変だ。

全ての機能を満たそうとすると予算オーバーとなる。
都内で庭付き一戸建てなどほとんど見当たらない。

予算のを突きつけられるたび、心が削られる感じがする。
まだまだ僕は見栄を張っている。

人には「足るを知る」と偉そうに力説しているが、自分ができていない。

家探しも楽しまないとやってられない。